december

フライヤー・A4変型

ポスター・B0/B2

タイムテーブル・B0・A3

ステッカー・80x80mm/演劇チケット・A5

▲来場者配布物▼

全体パンフレット・A4変型・24P

映像作品パンフレット・A5・12P

来場者アンケート・A4・3種

▼その他会場掲示物等

多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科卒業制作展
風に乗れ！〜情熱想像力明日へのメッセンジャー〜
2013.1.20（日）ー2013.1.27（日）
会場／BankART Studio NYK
開場時間／11:30-19:00(最終入場)(土日/〜21:30閉館)
主催／多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科
http://eess2012.com/

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全体のアートディレクションと、印刷物や会場掲示物もろもろ全てのデザインを手がけました。
イラストや描き文字はこの代の卒業生である山岡美緒ちゃん。
半年間かけて作った思い出たち。

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展示終了後、卒業制作作品を一冊にまとめた図録を制作。

B5変型・108P
表紙はハーフエアコットンに箔押し、帯付き。

以下まとめ・散文

母校である多摩美術大学の造形表現学部（もう来年から募集を停止することが決まっているいわゆる夜間のタマニブ）の映像演劇学科の卒展のトータル的なディレクションとデザインに関わったのが昨年〜今年の3月で、それまでにもこの学科との関わりは深く、たくさんの面白い友人がいた。この卒展を行った学年＝自分より下の学年とはほぼ面識が無かったのだけど、やはり共通してることがたくさんあって、思うところを記しておこうかと。
映像演劇学科という場所にいる / いた人間達は、言葉の扱い方が私たちとは違う、と思う。事象を説明するための言葉や、表層をただ引っ掛かりが無いように撫でるだけの言葉、整理整頓至上主義的な平熱に保たれた言葉の存在にひたすら打ちのめされ、鞣されていた私にとっては恥ずかしくなるほどの剥き出しの、感覚や感情を言葉ではなくそれぞれの”言語”と言うべき翻訳で現してくる。言語が表現の一端であって、それは決してわかりやすく無いのに、痛いほどに伝わってくる。
とっても美しいと思っている。
その人間たちの魅力が何なのか、よくわからないので、はたと思いつく理由としてはそれが一つにあったのだなあと。作品や表現をするまでの行動や結果を現象として説明するだけではあんまりにも短絡的で、誤解を招きやすい危うさを皆持っているから、そういう説明はあまりしたくない。結果を伝えてそれが素晴らしければもちろん良いことなのだろうけれど、それ以前の人間としての存在感をたくさん知ってしまった私にとっては、それだけで済まなくなってしまった。自分の周囲の空気を、震わせたり:ぶち壊したり:揺らしたり:薄くしたり:上昇させたり:苦しくしたり:影響力が溢れすぎる人間が多すぎる。
これからどういうことになっていくのか、不安と楽しみでしかない。（卒業おめでとうの気持ちを込めて）